Skip to main content

doppler CLI の asdf plugin を作った

というのは Secret Management as a Service である。Vault の機能の一部とか 1Password とか AWS Secret Manager の競合にあたる。

どんなものかはドキュメントを見るとよろし。

https://docs.doppler.com/docs/start

僕は doppler を ssh key 置き場として使っている。

この行のように、doppler に plan text で保存しておいて、ssh-agent 起動時に doppler から引っ張ってきて ssh-add に食わせればファイルをローカルに置かずに ssh が通るようになる。vscode の remote development も使える。

https://github.com/takutakahashi/config/blob/master/home/.zshrc#L45-L48

workspace を kubernetes 上に構築している関係で、環境の作り直しが割と頻繁に発生する。

そのたびに doppler CLI をインストールし直していたのだけど、そろそろめんどくさくなってきたので何かしらの管理に乗せることにした。

社内で最近使っている人が多い rtx (asdf) を使うことにした。ググらビリティが低いこと以外は気に入っている。

https://github.com/jdxcode/rtx

しかし、asdf には doppler を管理する plugin がこの世になかったので作ってみた。

作ったと言っても、公式からテンプレートが用意されているのと、GitHub Releases にデプロイされているプロダクトはある程度バージョンの取得などがかんたんにできるため、すぐに対応できた。

ちょっとした CLI の管理が AUR や brew などに分散していたけど、asdf にまとめていくことにする。便利〜