SESAME 4 と SwitchBot 開閉センサーで作る”本物の”オートロック
久しぶりのブログなので、カジュアルなネタを投下します。
現在、自宅のスマートロックとして SESAME 4 を2台(ダブルロックなので)使っています。
概ね満足しているのですが、オートロック機能に不満がありました。
それは、オートロックの仕様が「鍵の解錠から一定期間経つと自動で鍵が閉まる」というものなのですが、ドアの開閉を検知しないため、宅配便の受け取りなどでドアが開いているのに鍵が閉まるというケースがあったためです。
オートロックとして期待する動作は、以下のようなものと思われます。
- ドアが開いている場合は鍵が閉まらない
- ドアが閉まったと同時に鍵が閉まる
これを、SwitchBot 開閉センサを利用することで実現しました。
SwitchBot 開閉センサ
これは、ドアが開いた、ドアが閉まった、開きっぱなしである、入室なのか、退室なのかを判断することができるデバイスです。磁石と人感センサーを用いているそうです。
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-contact-sensor
これを玄関ドアに設置しました。
Alexa Skill
SESAME 4 は、Alexa Skill の定形アクションを利用して IFTTT のようなワークフローを組むことができます。
これで、以下のようなワークフローを組みました。
SESAME 4 の設定
万が一 Alexa が動かずに鍵が閉まらなかったら、セキュリティインシデントです。これを防ぐために、十分な時間が経過したら鍵が閉まるように従来のオートロック設定も付与します。
とりあえず3分後に閉まるように設定しておきました。
いい感じ
ドアが閉まったらすぐに鍵が閉まるようになりました。
ついでにドアが閉まったことと、開けっ放しになっていることを検知してSlackにアラートを出すようにしました。
これでドアが開けっ放しになってしまっているようなセキュリティインシデントを防ぐことができます。こちらは IFTTT を利用しています。
いい感じのセサミライフを送りましょう。